小樽の皆さま、小樽出身の皆さま、小樽ファンの皆さまへ! 自立した小樽を作るための地域内連携情報誌 毎月10日発行
bg_top

編集後記


「まちづくり運動から学ぶ」シリーズがはこの号で七回連載された。小樽のことを知らない読者のためにも、事実関係は様々な資料の出典を記して、可能な限り具体的に著しているが、その事実に直面して学んだのは、私、石井個人である。したがって私が「なぜそう感じたか」の背景もわかっていただきたいので、私事も交えて書いている。
 本誌の読者の多くは、私の知人を核に広めてさせていただいているので、特に小樽のまちづくり関係者から、「おもしろい」といううれしい評判を直接耳にする機会が増えている。
「へぇーそんなことがあったんだ」「へぇーあの人がねぇ」「へぇーいまでは考えられない」そして、「あの人にもこんな可愛い若い時代があったんだ」と苦笑する方も多い。取材し書く方も、故人以外は極力承諾を得て掲載している。
 この連載は、運河保存運動にはじまり、以来33年後の今日に至るまで、私が関わってきたまちづくり運動の記録である。まちづくり運動が多いのは小樽の特殊性だともいわれている。たかが十数万人の街に、これだけ多くのまちづくり団体があることが全国的に希有だという。この地域の持つ特殊性が何なのかを含めて、小樽を知らない読者にも参考になれば幸なのだが。


歴史文化研究所
 副代表理事・編集人 石井 伸和