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食材(11) 後志の食材を知ろう

トマトジュース
栄養豊富な飲み物


トマトジュースのはじまり
 1933(昭和8)年、愛知トマトという会社が「トマトジュース」を製造・発売しました。これが日本のトマトジュースのはじまりといわれています。この会社は、後にカゴメといわれるようになります。
 当時は一般的な飲み物ではなく、ごく一部の人たちに飲まれただけで、戦争が始まる前まで製造は続けられました。戦時中は一時中断しましたが、戦争が終わり、愛知トマトがトマトジュースの製造を再開すると食生活の変化にともない、一般的な飲み物になっていきました。

トマトジュースの効能
 トマトジュースの原料であるトマトには、強力な抗酸化物であるリコピンが含まれています。このリコピンは、老化や生活習慣病予防に役立つといわれています。このリコピンは1日に15r位、摂る必要があるといわれていますが、これは生のトマトだと2個相当になります。しかしトマトジュースなら、市販の缶入り1本で15rのリコピンを摂ることができます。また、カリウムや骨粗鬆症の予防に効果があるビタミンKも含まれており、栄養豊富な健康に良い飲み物といえます。

後志のトマトジュース
 後志はミニトマトの生産が盛んな地域で、全道収穫量の33.2%を占めており、支庁別では全道1位となっています。このようにトマトの生産が盛んな後志はトマトジュースもおいしい地域で、こだわりのトマトジュースが各地で製造されています。共通しているのは、水や肥料の量や質にこだわっていること、大量生産ではできないきめ細かな栽培、完熟するまで収穫しないこと、生産者がはっきりと分ることなどが上げられます。価格は確かに割高ですが、安全でおいしいと全国で高く評価されているのが後志のトマトジュースです。
 今回、本誌で紹介した中野ファームの「夕陽の丘」の他に、昨年紹介した余市町 馬場農園の「トマトのキッス」、仁木町特産ミニトマトの希少品種「こゆびちゃん」のジュースなど、いろいろ製造されています。
 ぜひ一度味わってみてください。