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白方支店について


奥沢にある旧白方商店醸造場の建物
奥沢にある旧白方商店醸造場の建物

 第15号再生史でご紹介した白方支店について、積丹町余別在住の白方勤朗氏(三代目白方与次郎の次男 85歳)よりお電話をいただきました。以下、そのご紹介をかねて、15号の補足をします。

建築年代
 白方勤朗氏のご記憶では、現・December3となっている白方支店の建物は1931(昭和6)年三代目白方与次郎・弟 与平・親戚 北村長与門3名の共同出資によって建てられたということです。

防空監視所
 1975(昭和50)年の北海道新聞によると、この建物には、戦時中空襲に備えて防空監視所が屋上にありました。市民に危険を知らせるための半鐘が設けられ、1945(昭和20)年7月14日の小樽空襲のときは大いに役立ったそうです。これは新聞で紹介された後、老朽化もあって取り払われ、現存していません。

営業当時の積丹町余別の白方商店
営業当時の積丹町余別の白方商店
余別の白方商店
 白方勤朗氏は積丹町余別で先祖代々続いた白方商店を営んでこられました。その建物も改装されていますが、屋根などに往年の面影を残していました。しかし、本年4月5日をもって125年の歴史に終止符を打ち閉店しました。
 積丹町でも過疎化の進展などで、商店の経営には、さぞご苦労があったことと察せられます。地方から歴史のある商店が姿を消していくのは、なんとも残念な思いがします。
<北海道新聞>