小樽の皆さま、小樽出身の皆さま、小樽ファンの皆さまへ! 自立した小樽を作るための地域内連携情報誌 毎月10日発行
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編集後記

プロファイルとデータベース


 アメリカのテレビドラマにFBI行動分析課「クリミナル・マインド」がDVDでレンタルされている。驚いた。事件が起き主役のチームが呼ばれ、犯人のプロファイル(目星)を様々な角度から検討する。ここまでは過去の刑事ものと同様だ。ここから現場でプロファイルされた手掛かりを、FBI内勤のガルシアなるIT分析官に伝えると、キーワード検索して該当する人物が浮き出されてくる。いわゆる犯罪データベースが様々な角度から整備されているのだ。目星をつける刑事のプロファイルとデータベースのコラボで該当人物が短時間にしぼられていく。
 データベースがない時代は、刑事が何日もかけて踏査した。ドラマは1時間仕立てでそれ以内に解決しなければならないフィクションではあるが、このコラボならなるほどだ。
 現在、歴文研では「小樽歴史年表」と「小樽學」も毎月データベース化されている。キーワード検索すれば瞬時に年表と記事から必要な内容がしぼられる。歴文研にとってはなくてはならない道具である。
 小樽観光においてもデータベースは重要だ。観光ニーズのプロファイルを旅行会社や案内人が紐解き、これに沿った素材を導き出せるデータベースがあれば大きく変わる。

 歴史文化研究所
  副代表理事・編集人 石井 伸和