小樽の皆さま、小樽出身の皆さま、小樽ファンの皆さまへ! 自立した小樽を作るための地域内連携情報誌 毎月10日発行
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バックナンバー記事ランダムピックアップ
アーティスト(3)  嶋田観の嶋田観
履歴
 昭和30年1月余市町にて嶋田氏は生まれる。写真に強い興味を抱き大阪芸術大学写真学科で4年学び帰郷、当時市立小樽文学館に嘱託(昭和53―平成11)で勤務されていた木内洋二氏と知り合うことが人生の一大転機となる。木内氏は詩人ではあったが、美術への造詣が深く、嶋田氏が版画に目覚める宿命的な出会いとなる。・・・

コラム
交流視点
 北海道は日本のアメリカといえる。明治以後全国各地からの移民で形成されてきたからだ。しかもその玄関口が小樽港だから、人も物も小樽で攪拌されて北海道中へ散った。だから小樽は紛れもなく交流都市であった。
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帰化人(47) 小樽こだわりのライフスタイル
北海道へ
 昭和61年2月福岡市博多区板付生まれの岸川氏は農業に興味を持っていたことや雪が見たかったことから北海道の帯広畜産大学に入学。畜産学科の「草地環境ユニット」という牧草地の草を効率よく生やすために、光や・・・

インフラ(5) 地域のためになくてなはらないものたち
市道
 花園十字街から稲北交差点までの国道5号に垂直に交わる市道は16本ある。国道5号は1920(大正9)年 国道に位置づけられ、1930(昭和5)年 現在のルートによる設計において昭和9年1月に小樽-銭函・・・
インフラ(6) 地域のためになくてなはらないものたち
 インフラの代表格として、小樽を横断する一般国道5号について5回に亘って記してきたが、その目的は地方にできる分野があるかないかを探ると同時に、インフラへの感謝を地方に醸造したいがためである。

編集後記
 今から37年前に、ある経済団体に加入し、加入2年後に青年部を立ち上げた。その創設メンバー8名のうち6名が先日集い飲んだ。他2名は病気のため欠席。この宴席で昔話に花が咲き誰もが腹を抱えて大笑いした。こ・・・
地産(46) 後志でなにが生産されているの
ミニトマトの生産地…仁木町
 後志のミニトマト作付面積は道内第1位(振興局別)。およそ全道の34%を占めている。その中でも仁木町は有数の生産地。寒暖の差が大きい気象条件を生かし、糖度が高く果汁に富んだミニトマトを生産し、高い評価・・・

観光学(65) 観光を読む
PMF
 札幌では現在PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)が開催されている。PMFは、ボストンの「タングルウッド音楽祭」、ドイツ北部の「シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭」と共に世界3大教育・・・
2014.8月号表紙
2014.8月号表紙
2014.8月号
平成26年8月10日発売 定価350円
目次

■歴史
総合史(64) 小樽の歴史を詳しく
部門史(44) 小樽のテーマ別の歴史
小樽の歴史的建造物(35) 歴史と建物が一体になるまち・小樽 -調査か…
博物学(54) 専門分野を正しく

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