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国際観光地づくり(12) 〜文化・習慣をコーディネートする〜

アメリカ人が知らない英単語?
しらとこずえ


 私達でも知らない日本語はあるだろう。しかし、日常会話で使っていた言葉がアメリカ人の友人に通じなかった事があった。「注射器」である。
 日本人なら誰でも知っていそうな単語。私のアメリカ人の友人に、「injectionが…」と話した時である。なんか聞いた事があるけど、何それ?と、逆に英語を質問された。私にとって、まだまだ英語が流暢に話せない時だったので、私の言い間違いだと思いすぐに辞書を調べた。すると「注射器=injection」と出るではないか。
 普段この単語を使わないのかと聞くと、「アメリカの事情」を目の当たりにした。「国民保健制度がないから、自分の健康管理は自分でする。だから病院には行った事がないよ」と言う。まさしくその実態を知る。「普段、病院には行かないし、注射もした事がない」と。その友人は、ごくごく普通の家庭、どちらかと言うと、中上流家庭である。
たまたまその友人とその家族だけかと思い、他の友人達にも聞いたが、やはり病院には行かない、注射はした事がない。と言う方が多かった。あくまでも私の友人達のお話しなので偏っている情報かもしれないが、私の知る限りではこの様な状況である。
 自己責任の国とは聞いていたが、自分の行動や健康管理、全てを自分で責任を追う。できない場合は、家族や友人達にすぐ相談。コミュニケーション能力、そして自己管理をしていく能力の高さには、日本人も学ぶべきところではないか。ちょっとした会話から、その国の実態を知る。コミュニケーションをハカル楽しいところである。日本人同志も、地域の風習や家族の風習を楽しく会話に入れる事ができたら、孤独死の様な寂しい人生にはならないのではないだろうか?
 世界中の人々が楽しく幸せに交流していきたい。私の願うところだ。