小樽の皆さま、小樽出身の皆さま、小樽ファンの皆さまへ! 自立した小樽を作るための地域内連携情報誌 毎月10日発行
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編集後記

つれづれ


「嗚呼 夏か」と、年をとればとるほど季節を新鮮に感じる。同じように季節は繰り返されることを信じて疑わないにもだ。人事に翻弄される仕事や生活への反動か、自然に還るリアリティが増すからか、いずれも当たっているが、人として自然に感謝が沸くといった方が正しい。
 惚れられるより惚れる方が幸せだという。なら感謝する方が感謝されるより幸せかもしれない。感謝されようと思って事を為すより、良かれと思って優しさの表現で事を為すに過ぎないのに、感謝されれば「為し甲斐」になる。人も自然も感謝されればちゃんと応えてくれる。
 なぜ感謝するかというと「有り難い」という字義が解いてくれている。思えば観光は有り難い文化を対象とする。なら感謝と観光は同じ有り難いでつながっている。

歴史文化研究所
副代表理事・編集人 石井 伸和