小樽の皆さま、小樽出身の皆さま、小樽ファンの皆さまへ! 自立した小樽を作るための地域内連携情報誌 毎月10日発行
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レシピ・食育(3) どうやって食べるの

ウニ
フードコーディネーター
  高橋 朋子


ウニの話 〜私なりのウニ話〜
 子供のころあまり得意ではなかったウニですが、考えてみれば子供がウニを食べるなんてまったく贅沢な話です。
 父方の親戚が張碓の漁師で、私のまわりにはウニやシャコなど贅沢きわまりない海の幸があふれていました。毎年お盆になると張碓の海で海水浴をし、その後は漁師のおじさんがとったウニやシャコが振るまわれる…。
 子供の頃は当たり前の光景で見向きもしなかったけれど、今思えばなんであの時もっと食べなかったのだろう…と悔やまれます。
 大人たちがお酒を片手に頬ばっていた光景は、大人になった私にとっては妙に納得の光景なのです。
 北海道のこの時期は、とりあえず積丹へ行ってウニ丼を食べるといった年中行事のようになっている方も多いようですね。
 もちろんそれも納得です。
 子供のころ苦手だったウニがいきなり「おいしい!」と感じたのも積丹のウニ丼を食べたのがきっかけでした。
 今は「塩水ウニ」など無添加のおいしいウニが手に入りますが、北海道もドライブシーズン、やはりおいしいものは採れたてを現地で存分に楽しみたいですね。

料理の話 〜ウニの冷製パスタ〜
 今回はウニの旨味を贅沢に楽しめるイタリアンをご紹介します。
 ウニには旨味成分のアミノ酸が数多く含まれています。
 口の中に広がるとろける甘味と濃厚な旨味はこの時期だからこそ楽しめる贅沢な味わいです。冷製なのでこれからの暑い時季にもぴったり!
 もちろん小樽ワインと一緒にお召し上がりください。お友達が集まるパーティーなどの一品にもオススメです。
 また、パスタにあえるウニのソースは他の料理にも使えます。お豆腐にかけたりサラダに和えたりしてもお楽しみいただけます。


食育の話
 ウニのおいしさは口に入れた時にふわっと広がる甘味と旨味。
 その濃厚な旨味を出しているのが旨味成分のアミノ酸です。
 メチオニン、グリシン、イノシン酸、グルタミン酸など数多くのアミノ酸が私たちの舌を楽しませてくれています。
 また、栄養面ではβ-カロテンが豊富に含まれています。
 ビタミンAの供給源となり、視力低下や疲れ目予防、また皮膚・粘膜などを正常に保つ働きもしています。
 昼間パソコン画面に向かって長時間働いているご主人に、給料日あけには日本酒と一緒にそっと生ウニや焼きウニなど出してあげたいですね。
 なお、一般家庭で残った生ウニは冷凍保存には向かないので、できるだけ早く食べ切りましょう。