小樽の皆さま、小樽出身の皆さま、小樽ファンの皆さまへ! 自立した小樽を作るための地域内連携情報誌 毎月10日発行
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トピックス

旧小樽商工会議所の活用に向けて


歴史
 1895(明治28)年12月設立認可を受けた小樽商業会議所は、1928(昭和3)年1月1日小樽商工会議所と改称、1933(昭和8)年10月色内町(現・色内)に新築移転、1985(昭和60)年第10号小樽市歴史的建造物に指定、2009(平成21)年6月小樽経済センター(旧日専連ビル)に移転しました。

売却へ
 昨年9月号の「小樽商工会議所移転」で経緯が詳しく書かれていますが、最近、旧小樽商工会議所の土地建物を売却するために必要な手続が整い、積極的に売却先を募集する段取りになりました。

基本的条件
 売却にあたっての大まかな内容は、土地200坪を含む価格5,000万円(坪単価25万円)で、土地購入として考えれば決して高い価格ではありません。しかし、売り主である小樽商工会議所としては、建物を再活用してもらうことを前提としているので、経済的にはオフィスビルに限定され、または文化的・観光的利用ということになります。いずれにしても、現在の建築基準法以前の建築のため、耐震補強工事や老朽化対策、空調等のメンテナンスが必要です。
 この建物は、2004(平成12)年の石原裕次郎をモデルとした「弟」や、「週刊 プレイボーイ」のグラビアで使用、また終戦当時はGHQが使用したという歴史もあり、旧小樽商工会議所というネームバリューは小樽でも第一級の物件といえます。

再利用による新たな可能性
 大勢の観光客が「運河周辺」「堺町周辺」を散策していますが、この会議所の建物などのある「色内地区」と右近倉庫などがある「運河北浜」が、今後の観光のひろがりに向けたポテンシャルをもっています。具体的には「色内地区」は当物件をはじめ、旧三井銀行・旧越中屋ホテル・旧後藤商店などの歴史的建造物が利用されないまま残っており、これらが活用されることによって新たな方向のまちづくりや観光の可能性も高くなってきます。