小樽の皆さま、小樽出身の皆さま、小樽ファンの皆さまへ! 自立した小樽を作るための地域内連携情報誌 毎月10日発行
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地名探索(4) 忍路(おしょろ)・於多萠(おたもい)


 忍路はアイヌ語のウシヨロ=湾からきているといわれ、江戸時代にはヲショロ・ヲシヨロなどと書かれていました。1869(明治2)年忍路郡が設置されています。忍路村は1906(明治39)年4月桃内村・蘭島村・塩谷村と合併して二級町村塩谷村となり、忍路郡唯一の村でしたが、1958(昭和33)年4月に塩谷村が小樽市に併合されて消滅、忍路郡も廃止されました。
 「ヲシ」に「忍」の字を宛てるのは、これは今の埼玉県行田市がかつて忍町といっていたことからも、当を得ているといえますが、北海道の人には特に馴染みが薄いかもしれません。
 オタモイは江戸時代には、ヲタモイ・ヲタモエ・ヲタムイなどと書かれ、やはりアイヌ語のオタ=砂・モイ=湾が語源といわれています。地名としてはカタカナですが、函館本線のトンネルは漢字表記です。於いての「オ」・多「タ」・留萠(今は駅名や線名も留萌と改称)の「モイ」です。
 トンネル名称は入口のポータル横に掲げられているので、列車の一番前の運転席近くからも見ることができます。