小樽の皆さま、小樽出身の皆さま、小樽ファンの皆さまへ! 自立した小樽を作るための地域内連携情報誌 毎月10日発行
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編集後記

問題と解決


 先日ある講演で、「問題は黙っていても舞い込んでくる。問題があることが問題なのではなく、問題を置き去りにすることが問題なのだ」という発言がありました。
 またある飲み会で「尖閣諸島」や「北方領土」の話になり、「基本的に領土問題の解決法は極論すると戦争しかない。しかし互いに戦争は絶対にしたくない。なのに何故今中国やロシアがこのタブーを超えたのか、理由は別にある。日本に比べて一級の外交能力を有す国が、日本に新たに誕生した政権を試し、あわよくば試し得も視野に入れているのだ」という話が出ました。ということは、「マトモに解決してはいけない解決法もある」と理解できます。
 次に体験談で、アルツハイマーにおかされたお年寄りが家族と同居している場合、不治の病なので「解決できない問題」を悟ります。
 ややこしいですが、「解決しなければならない問題」「問題の外にある問題」「解決できない問題」いろいろです。
 いずれにしても「問題」なのです。問題の本質を見極め、どう解決すべきかという見識が重要ですね。
 歴史文化研究所 副代表理事・編集人 石井 伸和