小樽の皆さま、小樽出身の皆さま、小樽ファンの皆さまへ! 自立した小樽を作るための地域内連携情報誌 毎月10日発行
bg_top

設立主旨

■設立主旨
〜地域史は地域振興の重要な資源〜
 歴史文化研究所は、地域の歴史・文化、地域の遺産を調査し、それを発表していく
ことで、今まで見過ごされてきた新たな価値を創造し、さらにそれを活用することに
より、未来への架け橋とすることを目的としています。
 これらの活動により、新たなまちづくり、地域の文化振興および経済振興に寄与し、
社会に広く貢献することを目指しています。

■地域史を地域振興に活かす装置
○歴史データベース
 当研究所では、2006年4月24日に出版した『小樽歴史年表』を骨格として、当研究所
が手がけるあらゆる事業を「歴史データベース」にリンクさせています(受託事業では
許可をいただいた場合に限り)。
 歴史データベースは当研究所が設置したサーバーで管理され、骨格だけであった
『小樽歴史年表』に詳細な解説が付与されていきます。また新たな調査によって『小
樽歴史年表』の項目が追加・解説され、一層充実していきます。このような作業の過
程では、証拠となる「引用文献」または「引用資料」を精査し、いわゆる裏取り調査
を行うため、遠大な作業を基にしていますので、小樽同時の事象の全てを解説対象と
していますので、ガウディの建築と同じように、永遠につくり続ける作業です。
 この作業によって、小樽の正しい歴史が後世に残すことができると同時に、それを
未来に活かす事業を試みていきたいと考えています。
○資源化作業
 この歴史データベースは基本的に地域振興に活かすために無限に作成され続けます。
地域振興とは文化振興と経済振興に大別されます。文化振興では現在、たとえば地域
にある文化的な事物を説明する際に、歴史的事実を通して考察できる材料を提供し、
経済振興では現在、地域の様々な経済活動の背景や契機や系譜を考察する材料を提供
することをいいます。
 具体的には、たとえば観光は文化的経済的事象ですが、旧日本銀行小樽支店である
金融資料館は素敵な建物ですが、日銀が設置されるほどの隆盛を誇った小樽の状況や、
設計をした人物が日本有数の建築士であったことなどを説明することによって、豊か
な観光情報を提供することになります。
 また小樽のある企業が記念誌を発刊する際に、創業時の小樽の背景を考察すること
によって、創業の背景がつぶさに見えてきます。この発見によって創業の精神を未来
にアレンジすることにより、有効な経営指針や新たなビジネスモデルを提示すること
も可能になるでしょう。